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エアコンが冷えない…あやしい修理業者をキャンセル、くらしのマーケットで直した体験談

エアコンが冷えない…あやしい修理業者をキャンセル、くらしのマーケットで直した体験談

2007年の夏、家電フェアでエアコンを買いました。ふだんあまり使っていない部屋に取り付けたので、エアコンもほとんど動かさないままでした。

それから15年ほどたった2022年の夏。久しぶりにそのエアコンを使おうとしたら、スイッチを入れても冷たい風が出てきません。

「15年前のエアコンだし、寿命かな……」と思いつつ、ほとんど使っていないエアコンです。買い替える前に、まず修理で直るか確かめてみよう、直るなら今回はこのまま使おう、ということになりました。

ところが、この「修理をお願いする業者さん探し」で、私はかなりあわてました。ネットで見つけた業者さんに一度は予約を入れたものの、不安になってキャンセルし、最終的に「くらしのマーケット」で見つけた業者さんにガスを補充してもらって直りました。

この記事では、そのときの流れと、エアコンの不調であわてて業者さんを探すときに気をつけたいことをまとめます。

この記事の結論

  • 2007年に買ったエアコン(ふだんあまり使わない部屋に付けて、ほとんど動かしていなかった)が、2022年の夏に冷えなくなった
  • ネット検索で見つけた修理業者に予約 → 「エアコン修理で高額請求」の記事を読んで不安になり、来てもらう前にキャンセル
  • 予約した業者名で検索してもホームページが出てこず、「キャンセル料がかかる」という記載も気になっていた
  • 最終的に「くらしのマーケット」で業者さんを探し、事前にメッセージで相談 → 連絡から2日で来てくれた
  • 原因はガス不足。ガスを補充してもらい、冷たい風が戻った(事前の見積もりでは、ガスを補充して冷えれば20,000円、コンプレッサーの故障で修理不可なら8,000円という説明でした)
  • この経験から、ネット検索で上のほうに出てくる業者にすぐ飛びつくのはやめました

久しぶりに使ったら、冷たい風が出てこなかった

そのエアコンは、家電フェアで買って、ふだんあまり使っていない部屋に取り付けたものでした。取り付けてから15年ほど、その部屋をあまり使わなかったので、エアコンもほとんど動かしていませんでした。

2022年の夏、その部屋を使うことになり、久しぶりにスイッチを入れました。ところが、しばらく待っても冷たい風が出てきません。送風はしているのに、ちっとも冷えないのです。

「設置してから15年たっているし……」とは思いましたが、なにしろほとんど動かしていないエアコンです。すぐ買い替えるのはもったいない気がして、まずは修理で直るかどうか見てもらおう、直るなら今回はこのまま使おう、ということになりました。

「夏になってから」では、もう混んでいた

毎年思うのですが、エアコンの試運転は、本当は暑くなる前に余裕をもってやっておくべきなんですよね。

でも、たいていは「そろそろエアコンを使わないと」という時期になって初めてスイッチを入れて、「あれ、冷えない」と気づきます。みんな同じ動きをするので、その時期に修理や取り付けをお願いしても、どこも混んでいて順番待ちになりがちです。

私が電話したときも、暑くなってきた時期で、「すぐに伺います」とうたっていても実際にはすぐには来られない、という業者さんがほとんどでした。

どこに頼めばいい? 家電フェアで買ったエアコンだった

困ったのが、「そもそもどこに修理を頼めばいいのか分からない」ということでした。

近所の家電量販店で買ったものなら、まずそのお店に相談できます。でも、このエアコンは家電フェアで買ったものでした。(あとで、ヤマダ電機の家電フェアだったと分かったので、ヤマダ電機に相談してもよかったのですが、そのときはそこまで頭が回りませんでした。)

それまで家電の修理を頼んだ経験もなく、とりあえずスマホで「エアコン 修理」などと検索してみました。

ネット検索で出てきた業者に電話してみた

検索するといくつか業者さんのホームページが出てきました。ぱっと見ると「すぐに駆けつけます」「見積もり無料」とあり、「すぐ対応してくれて助かった」といった口コミもあって、「悪くないのかな」くらいの気持ちで見ていました。

ただ、今になって思い返すと——

  • 検索結果の一覧に表示される短い説明文には、安い金額が書いてあった
  • でも、実際にホームページを開くと、はっきりした料金は書かれていなかった

その「最初に見た安い金額」だけが記憶に残っていて、「そんなに高くはならないだろう」という先入観ができてしまっていました。

「すぐ駆けつけます」と書いてあるけれど本当かな、と思いつついくつか電話してみると、やはり暑い時期で、すぐには対応できないところが多かったです。そんな中で、「今日の午後、15時ごろなら伺えます」と言ってくれた業者さんがあり、「それならお願いします」と予約だけ入れました。すぐ見てもらえて、直るなら安心だな、と思っていました。

予約したあとで、不安になってきた

予約したあとも、なんとなくスマホで検索を続けていたら、「エアコン修理で高額な費用を請求された」という記事を見つけてしまいました。

「まさか、私が予約したところは違うよね?」と不安になり、予約した業者名で改めて検索してみたのですが、ホームページが出てきません。「よく分からない業者に予約してしまったかもしれない」と、急に怖くなりました。

予約時に見たホームページには、確か「予約のキャンセルは承っていません。キャンセルの場合はキャンセル料がかかります」といったことが書いてあった気がして、それも気になりました。

おそるおそる電話して、予約をキャンセルした

とにかく、来てもらう前にキャンセルしようと、おそるおそる電話をかけました。

  • 「さきほど予約した者ですが、ちょっと用事が入ってしまったので、今日の予約をキャンセルしたいのですが」
  • 「日にちを変更なさいますか?」
  • 「予定がはっきりしないので、分かったらまたこちらから電話します」
  • 「承知しました」

拍子抜けするくらいあっさりと、キャンセルできました。結局、キャンセル料も請求されませんでした。

実際に来てもらって高額な請求をされたわけではないので、その業者さんが本当に「悪い業者」だったのかは、今となっては分かりません。ただ、見ず知らずの人が家の中や家のまわりで作業をするわけですから、ある程度は信用できるところにお願いしたい、と改めて思いました。

「くらしのマーケット」で探し直した

このとき初めて使ったのが「くらしのマーケット」でした。

  • 作業をしてくれる人の顔写真が出ている
  • 「この作業はいくら」と料金が先に分かる(明瞭会計)

というところが、それまで見ていた業者さんのホームページとはずいぶん違って見えました。

アプリから気になった業者さんを選んで、まず「相談」という形で、「エアコンがこういう状態なのですが」とメッセージを送りました。

考えられる原因を、ていねいに説明してくれた

しばらくするとお返事がきて、考えられる原因をとてもていねいに説明してくれました。

使っていなかったとはいえ、15年前の機種で古いこと。そのうえで、

  • コンプレッサーという部品が壊れている場合は、修理ができないので出張費など8,000円
  • ガス(冷媒)が抜けているだけなら、補充して冷えることを確認できたら20,000円

という見込みを、先に教えてくれました。金額の幅が事前に分かっているだけで、ずいぶん気持ちが楽になりました。

連絡から2日で来てくれた

連絡したのは6月の末で、その2日後に来てもらえることになりました。夏の入り口で混んでいる時期なのに思ったより早く、ほっとしました。

当日は私に用事があったので、対応は家族にお願いしました。細かいやりとりは聞いていませんが、ガスを補充してもらい、冷たい風が出ることをその場で確認できたそうです。

結果として、原因はガス不足でした。ほとんど使っていなくても、長い年月の間に少しずつ抜けていたようです。

エアコンの不調で業者を探すとき、私が気をつけていること

今回のことがあってから、エアコンの調子が悪いときに業者さんを探す場合は、次のことに気をつけるようになりました。

  • ネット検索で上のほうに出てくる広告や、「最安◯◯円〜」「即日対応」だけを見て決めない
  • ホームページに、作業ごとの料金の目安がきちんと書かれているか確認する
  • 作業を始める前に、「故障の原因」「やる作業の内容」「合計でいくらか」をはっきり聞く
  • 見積もりや広告と違う金額をその場で言われたら、あわてて払わず、いったん保留にする
  • できれば複数の業者さんに見積もりを頼んで、金額や説明を比べる
  • できれば、地域の電気工事店など、信頼できる修理先を普段から調べておく

国民生活センターも、2026年6月に「エアコン修理のトラブルに注意!」という注意喚起を出しています。ネット広告の「安い」「即日対応」を見て依頼したのに直っていない、作業前に原因や費用の説明がなかった、といった相談が増えているそうです。

参考:国民生活センター「エアコン修理のトラブルに注意!-ネット広告で「安い」「即日対応」の業者に修理依頼したけど直ってない!-」(2026年6月3日公表)

まとめ|あわてて探すと、判断をまちがえやすい

2007年に買って、ほとんど使っていなかったエアコン。2022年の夏、久しぶりに使おうとしたら冷たい風が出てこなくなっていました。

あわてて業者さんを探した結果、私は一度、よく分からない業者に予約を入れてしまいました。幸いキャンセルできて、その後「くらしのマーケット」で見つけた業者さんに事前に相談し、ガスを補充してもらって直りました。

エアコンが効かなくなるのは、たいてい「もう我慢できないくらい暑い」タイミングです。焦っているときほど、「安い」「すぐ来る」という言葉に飛びつきやすくなります。

  • 料金の目安が先に分かるか
  • 作業前に原因と費用を説明してくれるか
  • 顔や会社の情報が見えるか

このあたりを落ち着いて確認するだけでも、あとで「頼まなければよかった」と後悔する可能性は減らせると思います。

そして、できれば暑くなる前に一度エアコンを試運転しておくこと。これがいちばんの予防策だと、毎年反省しています。