丈夫なプラスチックの障子紙への交換

布団からベッドに替えて寝起きが楽に
母は少し離れたところで暮らしています。以前は、畳に敷いた布団で休んでいました。若い頃はそれで何の問題もなかったのですが、年齢を重ねるにつれて、布団の上げ下ろしや床からの立ち上がりが少しずつ負担になっていったようです。
足が痛くなる前、私が以前使っていたベッドを寝室に移したところ、寝起きが楽になったと話していました。腰かけるようにして自然に立ち上がれるようになったそうです。体が痛くなくても、ある程度年を重ねたら寝る時はベッドを利用したほうが、起き上がる時の負担が少ないように感じます。布団の上げ下ろしという毎日の小さな動作が、実は膝や腰への負担として積み重なっていたのだと改めて気づかされました。使わなくなった私のベッドを活用してもらえてとてもよかったです。
夜間のトイレと眠りの悩み
それから、夜中にトイレで起きることがあるという話を聞きました。トイレに行くには階段の上り下りが必要で、暗い中を寝ぼけたまま動くのは転倒のリスクもあって、聞くたびに少し心配になっていました。
熟睡できる時間も年々短くなっているようで、一度トイレに起きると、その後なかなか寝つけない夜も多いとのことでした。翌日の体の軽さにもかかわるので、夜の眠りは母にとって大きな問題でした。
そんな中、足の付け根の痛みも出てきて、トイレのたびの階段がいよいよつらくなったという話を聞きました。これ以上無理をさせるわけにはいかないと思い、一階の和室で休めるようにしようと提案しました。
和室の片付け
その和室は長いあいだ使っておらず、荷物がたくさん残ったままでした。正直なところベッドを置けるスペースを作るだけでも一苦労に思えました。
長年手をつけずにいた部屋を片付けるのは、単に物を動かす作業以上に、気持ちの整理も伴う大変な作業だったはずです。それでも一緒に少しずつ荷物を仕分けして部屋を空けていきました。
破れた障子とプラスチック障子紙への張り替え
ベッドを移せそうな状態まで整理が進んだ時、窓の内窓に使われている障子が破れていることに気づきました。せっかくベッドを運び込んで快適な環境で寝られるようになっても、破れた障子を見たら気持ちが沈んでしまいそうです。障子紙を張り替えるため、ホームセンターへ行きました。
最近は破れにくい障子紙として、プラスチック製のものが売られています。従来の和紙の障子紙は指で押しただけでも簡単に破れてしまいますが、プラスチック製なら多少の衝撃にも耐えられそうです。これに張り替えれば今後は破れにくくなると考え、障子紙と専用の両面テープを購入しました(両面テープが付いているセットもあります)。
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手順としては、今付いている障子紙をきれいに取り除いてから両面テープを貼り、ロール状の障子紙を片側からまっすぐ繰り出しながら貼っていきます。貼り終えたら、はみ出した部分を金属定規とカッターに沿わせて切り落とします。テープがまっすぐ貼れていないと障子紙もゆがんでしまうため、思いのほか集中力のいる作業でした。
枠の木が削れているなど古い建具ゆえの制約はありましたが、それでもできるだけきれいに仕上げることができました。窓枠に入れてみると、見た目は和紙を貼った障子とほとんど変わりません。何より白さが部屋全体を明るくしてくれて、同じ部屋とは思えないくらい印象が変わりました。加えて、最近は暑い日と寒い日の差が激しいですが、二重窓のような役割を果たし、室内の気温を保ってくれる効果も多少はあるのではないかと思っています。
カーテンの設置とその効果
その後、窓を開けていても外から室内が見えないように、カーテンも取り付けました。厚手の遮光カーテンにしてしまうと部屋が暗くなってしまうため、光を取り込めるよう、あえてレースのカーテンだけにしています。障子紙で部屋の印象がぐっと明るくなったこともあり、日中は自然光が心地よく入る、居心地の良い部屋に仕上がりました。
この部屋で休むようになってから、トイレまでの移動がぐっと楽になりました。夜中に目が覚めても負担が少なく、以前よりも気持ちに余裕を持って再び眠りにつけるようになったと母は喜んでいました。ちょっとした環境の変化が、これほど毎日の安心感につながるとは、私自身も提案してみるまで想像していませんでした。